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神村 さんの日記

 
2015
10月 28
(水)
11:20
まんが「ワンピース」を歌舞伎で
本文

 今、スーパー歌舞伎「ワンピース」が東京新橋演舞場で上演されている。スーパー歌舞伎とは、三代目猿之助(現猿翁)が伝統的な歌舞伎を現代風に発展させた歌舞伎として創作したもので、1986年から始めて以来これまでに9作品を数える。
 それを引き継いだ4代目猿之助の作品としては2作目となるが、観客を楽しませたいという先代の精神はしっかりと受け継がれている。

 今回コラボした漫画「ONE PIECE」は、海賊王を目指す主人公ルフィがその仲間である「麦わらの一味」たちとくりひろげる海洋冒険の物語だ。1997年週刊少年ジャンプの連載から始まったが、今や日本だけでなく世界中で人気を博している。単行本は3億2000万部を突破し、世界最高発行部数として今年6月ギネスブックに登録された。

 劇中では観客が総立ちになり役者と一体となって歌を歌ったり手拍子をとったりするという、従来の歌舞伎にはない演出もあった。5時間近くに及ぶ長時間の舞台にもかかわらずあっという間に過ぎた感じだ。とにかく理屈抜きで楽しかった。
 伝統的な歌舞伎についてはあまり詳しくないが、そういう知識は全く必要ない。歌舞伎の素人でも楽しめる。むしろ素人の人が楽しめるような歌舞伎をつくっていると感じた。

 猿翁はスーパー歌舞伎について「近代の歌舞伎が顧みようとしなかった江戸歌舞伎の諸要素(立ち廻り・ツケ・見得・ケレン・誇張された豪華な衣装等々)を意識的に採りいれ、なおかつ現代語現代人に感動を与えるストーリーを持った芝居」と表現している。

 逆に言うと元々江戸時代の歌舞伎とはこういうものだったとも言えるのではないか。観客を楽しませるためには何でもありで、これでもかこれでもかと新しい演出が考えられた。
 今回の公演でも本物の水が大量に流れ落ちる滝つぼの中での大立ち廻りや、波乗りをしながら空中を泳ぎ回る宙づりのシーン等激しく大胆な演出が多かった。10月、11月と一日2回公演が2カ月続く。よく体力がもつものだと感心する。

 歌舞伎は敷居が高くて・・・と思っている人もまだまだ多い。現代劇やミュージカルを観る感覚で気軽に観れる歌舞伎をこれからも作ってほしい。
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