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神村 さんの日記

 
2015
5月 17
(日)
16:20
よみがえった国宝「白鷺城」
本文

 2009年10月から5年半に及ぶ大改修を終え、国宝「白鷺城」が公開されている。

 全国の城(49城)の中で一番高い1000円という入場料にもかかわらず、3月27日のオープンから5月14日まで毎日15000枚の入場整理券を発行し入場制限をするほど人気が高く、今後年間200万人の入場者数を見込んでいるという。
 制限を解除した5月15日午前9時頃に訪れたが、午前早めの時間だったからか予想に反して大天守までスムーズに見学できた。

 1964年に完了した「昭和の大改修」から約50年が経過し黒ずんでいた外観も、今回の「平成の大改修」により半世紀ぶりに純白の姿が甦った。壁は漆喰で塗り固められておりそれが白さの元だ。しかし屋根には鋼色の本瓦が使用されている。

 それでも屋根まで白く見えるのはなぜ?
 それは瓦と瓦の継ぎ目に漆喰を塗りこむ「屋根目地漆喰」が施されており、しかも目地の漆喰を盛り上げているため遠くから見ると大天守の屋根まで含めた城全体が白く見えるからだ。

 大天守は地上6階地下1階の7階構造で、東西2本の大柱が地階から5階までを貫き全体を支えている。 地下には2か所の厠がありそれぞれ3つの便器の下には備前焼のかめが埋められているという。

 翌日、1611年堀尾吉晴が築城した島根県の「松江城」を訪れた。別名「千鳥城」と呼ばれ、6階建ての天守閣は黒塗りの下見板で覆われていた。「姫路城」とは対称的に黒を基調とした天守だ。
 そして姫路城のような長大な柱でなく各2階部分だけを貫く通し柱を効果的に配置し、総数308本の柱で上層の重さを下層へうまく分散している。そのため上層になるほど平面が縮小している。

 これまで幾多の大きな地震でも崩れず、何百年にわたって耐えてきた「姫路城」と「松江城」。同じ城でもそれぞれ独自のつくりや工法を用いている。どちらにしても石垣や天守閣を作ったその技術は相当高度なものだったのだろう。先人の知恵と工夫に感嘆するばかりだ!!

 今度この「松江城」も国宝に指定されるというニュースを今日聞いた。
 歴史遺産はできれば余裕を持ってゆっくり、じっくり見学し、しっかり時間をかけて歴史を学びたいと思う。
 国宝指定によって又、見学者が殺到し大混雑にならないよう願っている。
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