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神村 さんの日記

 
2014
11月 26
(水)
11:20
忠臣蔵の真実とは?
本文

 年末になると歌舞伎では12月14日の吉良邸討ち入りに合わせて、いわゆる「忠臣蔵物」といわれる演目が多く上演される。その中で一番人気なのが「仮名手本忠臣蔵」だ。歌舞伎座では昨年も11月、12月連続公演だった。

 「仮名手本忠臣蔵」は討ち入り事件から46年後に京都で初演され、翌年江戸でも上演されたがどこでも超満員となった。もともと判官びいきを好む日本人の特性の影響があるからなのか、「曽我兄弟の仇討ち物」とともに大人気の演目になった。
 その後の映画やTVドラマでも一段と脚色され、主君の仇をとった赤穂浪士がヒーローとして祭り上げられ、その一方で吉良上野介は憎々しい悪役として定着していった。

 しかし、上野介の地元での評価は全く正反対である。昨年、伊勢神宮に行く途中愛知県西尾市(旧吉良町)に立ち寄った。そこでは洪水対策として作った黄金堤や富子(三姫)夫人の名をとった富好新田などの塩田開発等々、地元びいきはあるにしても名君として高く評価されていた。栗毛の赤馬に乗って領内を見回ったことに由来する郷土の伝統玩具「赤馬」は、現在でも販売され人気だという。

 敵役となった吉良・上杉家の地元意識も強く、米沢では長い間忠臣蔵はタブーで映画も上映されなかった。現在でも吉良家に愛着を感じたり上野介に同情する声も多く忠臣蔵に反発する感情も根強い。
 では感情論は別にして歴史の真実はどうであったのだろうか。ただ臭いものにふたをするように事件そのものをタブーとして隠すのではなく、史実を明らかにして地元としてもっともっと積極的に全国に発信すべきではないか・・・。

 ・・・と思っていたら、来月伝国の杜で西尾市や米沢市の市長も参加して「吉良サミット」が開かれるという。昨年も上杉博物館で「忠臣蔵の真実~赤穂事件と米沢~」という特別展が開催されたが、歌舞伎やドラマに出てこない史実も紹介され大変面白かった。

 さて、今回は地元としてどのような史実を発信してくれるのか楽しみである。
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