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神村 さんの日記

 
2014
11月 2
(日)
11:20
「里見八犬伝」の地元では
本文

 千葉県房総半島にある館山市に行って「南総里見まつり」を見物してきた。館山城は約500年前、安房国を治めていた房総里見氏が本拠にしていた山城で、房総半島全域を勢力下に置いていた。

 また、江戸時代に出版された「里見八犬伝」はこの里見氏を題材にしたもので、106冊に及ぶ長編小説である。しかも、作者の曲亭馬琴は執筆途中失明になりながらも息子の嫁さんに口述筆記してもらい、実に28年をかけて74歳で完成させたというとてつもなくスケールの大きな物語だ。
 私自身はNHKの人形劇を観ていた程度の知識しかなかったが、それでも期待しながら出かけた。

 武者行列や合戦は駅前通りや海岸の砂浜でおこなわれたが、規模も内容もイマイチだった。市長や議員が武将に扮して演じる等々ただのイベントという感じでちょっと興ざめ。
 歴史を感じることはできなかった。 がっかり!!

 それに比べて町内ごとに出された30台以上の山車や神輿のパフォーマンスは見事で、地域の人たちが大人も子供も町をあげて楽しんでいた。何百年にもわたって伝統を守り、受け継いできた由緒あるまつりであることがよくわかる。
 こちらの方が歴史を感じさせるすばらしいものだった。 拍手!!

 米沢の「館山」と地名の共通点はあるのか聞いてみた。
 昔、地元の人達はお城(館)がある山ということで、「城山」と呼んでいた。それが「館山」と呼ばれるようになり、その後地域全体を指すようになったという。
 米沢でも地元では「城山」と呼んでいたという話を聞いたことがある。「館山」という地名は全国に多々あるが、「城山=館山」という地名のルーツが多いのかも知れない。

 館山市は人口5万人弱の小さな市であるが、「八犬伝」刊行200年を迎え大いに盛り上がっていた。来年1月には国立劇場で歌舞伎「里見八犬伝」が上演される。また、大河ドラマに採用されるよう地元実行委員会を組織してNHKに働きかけているという。

 米沢でも「上杉鷹山」や「前田慶次」を大河ドラマにしようという声もある様だが、そうするとこちらは強力なライバルになるかも。
 ただ、館山市のある人は「大河ドラマは歴史ドラマだ。創作小説の八犬伝では弱い。」と冷静に語っていた。 なるほど!!!

 史実を基本にしながらもどれだけ面白くできるかがカギということか。
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